M様邸団地リノベーション編
大阪府堺市に位置するM様邸の団地リノベーションのビフォーアフターについてご覧いただけます。団地という建物がリノベーションでどれくらい変わるのか?リノベーションすることで暮らしやすくなるのか?などまずはビフォーアフターで見比べてください。
間取り図:M様邸間取り図
リノベーション前のキッチン。収納も少なくかなり昔のキッチンでした。またキッチンの高さも低く家事作業をしていると腰が痛くなりそうなキッチン。
リノベーション後です。まずは決定的に少なかった「収納」を増やし、水栓器具などの設備機器を一新。そして問題の「キッチンの高さ」は、実際に使いやすい高さを相談しながら改善しています。
リノベーション前です。元々は和室の部屋でした。窓はアルミサッシで結露による劣化がひどく、また壁も昔の和室の為うす暗い印象が問題点になっていました。
リノベーション後です。うす暗かった壁の問題点と結露対策の観点から、珪藻土で仕上げています。また結露で劣化が激しかった窓回りも一新し、比較的シンプルにまとめています。
リノベーション前です。北側に位置していた和室。畳の劣化や押入れの劣化が至る所でみられました。ただ押入れの広さは、比較的大きく大容量の収納力があるので、リノベーション後には残したい部分のひとつでした。
リノベーション後です。大容量の押入れはそのままの位置で、扉を一新しています。扉は天井付近までのドアとし「4枚の引違ドア」で構成する事により、比較的大きなものもスムーズに収納できるようになっています。
リノベーション前です。決定的に収納不足の問題と鏡がない、そして比較的暗い。という悪循環の洗面所でした。洗面所においては、この問題解決が最重要課題でした。
リノベーション後です。問題だった「収納」と「鏡」。収納はキャビネットを設ける事で解決しましたが、問題の鏡は、洗面器の正面に「窓」があるため、設置が出来ないという問題がありました。そこで、キャビネットの扉に鏡を設置し、使う時は扉を開いて使うという方法で問題を解決しています。また窮屈で暗かった洗面所は、トイレのドアをなくし、セパレートタイプとすることで、出来るだけ開放感と明るさを確保しています。