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アクセントクロスの失敗を防ぐ極意!

アクセントクロスどれにしようか?やクロス選びで迷う・・・などで悩んでいませんか?特にアクセントクロス選びで悩む方多いです

理由としては、失敗したくない。が一番ですが、なんせクロスのカタログが小さい・・・のでイメージが掴みにくい。

カタログの小さいのは、メーカーの問題なのでどうしようもないですが、これから説明していくことに注意していけばアクセントクロスで失敗することが少なくなります。

アクセントクロスとは?

まずはアクセントクロスとはなに?という所からです。アクセントクロスとは、壁や天井に対して1面だけ違う色や柄のクロスを使う事を言います。単調なお部屋も1面だけ色を変えたり柄物のクロスを貼ったりしてお部屋をオシャレにみせる方法です。

アクセントクロスは、お部屋をオシャレにみせる最も簡単な手法ですが簡単だからこそ失敗する人が多いのも事実です。アクセントクロスの失敗しがちな事例をみていきましょう。

アクセントクロスの失敗

アクセントクロスで失敗する特徴として以下が原因です。

無難な色を選んでしまう

多くの人がアクセントクロスを取り入れる時に悩まれるのが、色選びが難しい。「この色派手すぎないかな?」や「この色他の壁に比べて浮かないか?」などといった色選びで悩まれる方が非常に多いです。

その為アクセントクロスで多くの方が失敗しがちなのが、「無難な色を選んでしまう」という事です。アクセントとなる壁以外の壁に似た色を選んでしまう・・・この失敗がアクセントクロスで最も多い失敗です。

アクセントクロスは、めだたせてこそアクセントクロスです。例えばアクセントとする壁以外の壁を白系にした場合、失敗したくないからという理由で無難な白に近い色などを選ぶとまったくアクセントクロスが目立ちません。つまりアクセントとなる壁以外の壁の色に近ければ近いほど、アクセントクロスではなくなってしまいます。

張る位置を間違える

これはトイレなどの部屋でよくアクセントクロスを取り入れる時に起こりやすい間違えです。トイレなどにアクセントクロスを貼るときによく失敗するのが、面積の狭い壁にアクセントクロスを貼ってしまう。その中でも一番多いのが便器の背面の壁にアクセントクロスを貼ってしまう場合があります。

なぜこれが失敗か?その理由は、便器の後ろの壁は便器や収納棚などでほとんど壁として見える面積が限られてきます。せっかくアクセントとして設けた壁が見える箇所が少なくなり、アクセントとして成り立たなくなってしまいます。

思っていた色と違う

クロス選びの際にカタログをご覧になると思います。クロスのカタログは、B5くらいの大きさの為実際にクロスを張った時に「思っていた色と違う」という事がよくあります。

色は大きな面に張ると膨張して見える為、選んだ色より明るく見える傾向があります。これが思っていた色と違うという原因です。その為カタログを見て選ぶときは、選んだ色より少し暗めの色を選ぶと、壁に張った時に理想通りの色になる傾向があります

アクセントクロスを選ぶときの注意点

アクセントクロスの失敗を見てきましたが、上記失敗点をふまえてアクセントクロスはどう選べば失敗が少なくて済むのでしょう。

他の壁に対して真逆の色を選ぶ

他の壁に対して真逆の色を選ぶという方法は、最も簡単でアクセントクロスの失敗を防げます。例えば他の壁を白系とした場合、その逆のダーク系やブルー系などといった色を選ぶと他の壁に対してメリハリがつきやすくなります

狭い空間は広い面に

トイレなどの狭い空間には、出来るだけ広い面にアクセントクロスを張る様にしましょう。狭い空間の広い面にアクセントを貼るとメリハリがでてきやすいです

フェイクのクロスはさける

タイル柄や木目柄といったフェイクのクロスもアクセントとして使うのはさけましょ。タイル柄や木目柄をアクセントとして取り入れたらちょっとオシャレじゃない?と思いますが、フェイクのクロスを貼るとより偽物感が目立っておしゃれ感がだださがりです。フェイクのクロスには、凹凸がないので余計に偽物感が目立ってお部屋をチープに見せてしまいます。

お部屋をオシャレに見せるポイント

アクセントクロスを取り入れると手軽にお部屋をオシャレにみせれますが、もう少しお部屋をオシャレにみせるポイントとして、色に統一感をもたせるという方法です。

お部屋がごちゃごちゃして見える人の特徴は、あれもこれもと沢山の色を取り入れてしまいがちなところ。お部屋をオシャレに見せるには、色を3色から4色程度でまとめるということです。難しく考える必要はなく、まずはメインとなる色を決め、そこに色を足していく。

例えば全体を白系と決めたなら、家具の色を統一しそこにあと1色から2色でまとめる。こうすると余計な色を選ばずに済みますし、色選びで迷わずにすみます。沢山の色を選ぶのではなく、極力色を排除していくという事を忘れずに取り入れていくとお部屋にまとまりが出てオシャレにみえます。

まとめ

今回のおさらい

  • アクセントクロスを思い切った色を選ぶ
  • アクセントクロスを張る位置は目立つ位置
  • フェイクのアクセントクロスは避ける

アクセントクロスの失敗しない選び方をみてきましたが、上記のアクセントクロスを選ぶときの注意点を参考しつつ、思い切りも大事です。この色でいこうと決めたら他の色は一切見ずに迷いをすてる。また沢山の色をとりいれるのではなく、色に統一感を持たせるということも心がけながら、リノベーションなどでオシャレな部屋つくりをめざしましょう。

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