カフェ風にしたいけどダサく見えない?カフェ風に憧れて試してみたけどなんかダサい・・・そのダサい原因は、「ニセモノ」と「使う木材」です。この2つを使うからオシャレなはずのカフェ風が「ダサく」なってしまいます。オシャレなカフェ風にするにはどうすればいいのか?をこれから説明していきます。
カフェ風がダサくみえるのは「ニセモノ」を使うから
カフェ風の家を見てみると、レンガやタイルと言ったものを壁などに張った家をよく見かけます。カフェ風を作るには鉄板アイテムです。でも同じレンガやタイルなのに「なぜうちはオシャレにみえない?」その原因はニセモノを使っているからです。
レンガやタイルのプリントされたクロスをよく見かけませんか?簡単に張れるクロスも多くなり自分で張ってオシャレにしようと思い、こういったクロスをDIYで張る方が多いです。DIYでクロスを張ることじたいに問題はありませんが、選ぶクロスに問題があるからダサく見えてしまいます。
なぜレンガ調やタイル調のクロスはダサく見えるのか?その理由は、パターンと凹凸がないからです。レンガ調のクロスはプリントの為、柄が繰り返しされています。その為ひとつひとつ違うはずの柄が同じ柄の繰り返しになるからダサく見えます。またタイル調では、凹凸がなくのべっとしている為に奥行きがないからダサく見えてしまいます。
カフェ風がダサく見えるのは木材の種類も原因
カフェ風がダサく見える原因の2つ目が、使う木材の種類です。棚板やカウンターなど木材を使ってDIYする方も多いです。でもその使う木材の種類がダサく見えてしまいます。
よく皆さんが使う木材の種類で多いのが、ツーバイの木材とパイン材です。ホームーセンターなどで売っているので一番手に入りやすい材料ですが、これを使うからダサくなります。これらの木材にワックスやオイルなどを塗って、古い雰囲気にするのをよく見かけます。
ツーバイやパイン材は、表面がツルっとしている木材なのでオイルやワックスを塗ってもそのツルツル感が残る場合が多いです。一旦ヤスリ掛けなどをする場合もありますが、その作業結構めんどくさいです。またツーバイやパイン材は、木目があまりはっきりしていないのでワックスやオイルを塗っても濃淡が出にくいです。
カフェ風がダサくなる原因が、このツルツル感と濃淡が出にくいという特徴です。カフェ風は「古い雰囲気」というのがポイントになります。この ツルツル感と濃淡があまりないというのが古く見えず、カフェ風をダサくする原因です。
カフェ風をダサくみせない方法
カフェ風をダサく見せないにはどうすればいいのでしょうか?それは「ニセモノ」と「木材の種類」がポイントです。レンガ調やタイル調のクロスは使わず、本物のレンガやタイルを使うようにする事です。
でも張るの難しいのでは?と思いますが、綺麗に張る必要はないです。古い雰囲気を出すのですから。またレンガやタイルを張るのは、思っているより難しくないです。
タイルやレンガはネットでも購入できますし、目地は厚みのあるプラスチックの板などを使えば目地の幅も簡単に取れます。ちょっと手こずるのは、タイルやレンガを切断するときだけです。と言ってもタイルカッターと言うものやサンダーと言うものを使えば綺麗に切断できます。
また木材もツーバイやパイン材ではなく、杉や赤松といった木材を使う様にすればダサく見えません。杉や赤松は木目がはっきりしているので、オイルやワックスを塗った時に濃淡がはっきりと出ます。更によくを言えば「節」があれば、そこにオイルやワックスが染み込んで色の変化が生まれ、経年劣化の様な雰囲気になるのでより雰囲気が出ます。
まとめ
カフェ風は、ひとつ間違えるとダサくなるスタイルです。ダサいカフェ風にしない為にも説明してきましたポイントに注意してオシャレなカフェスタイルを実現してください。
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